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管理栄養士による食中毒の話し
2023-06-21
今年も管理栄養士による食中毒の予防の話しをデイサービスの利用者様向けに6/19~6/21の計3日間行いました。お弁当を作る際の注意点を利用者様と一緒に聞いてきましたのでお伝えします
食中毒予防の三原則(細菌をつけない、増やさない、やっつける)
お弁当作りの前に、きちんと手洗いをしていると思いますが、念のため食材を素手で触らないようにしましょう
・おにぎりはラップや使い捨て手袋を使って握ると食中毒の予防になります(つけない)
・お弁当に入れると彩りが良いミニトマトですが、ヘタの部分には細菌が付着しているので、ヘタを取り洗ってから入れましょう(増やさない)
・煮物を入れる事も多いと思います。夏場は入れるのを避けた方がいいですが、煮物をお弁当に入れる際には水分が多いので小分けのカップを使用しましょう!(増やさない)
・ポテサラは美味しいですが、ジャガイモやマヨネーズは傷みやすいので小分けのカップを使用しましょう。夏場はなるべくお弁当に入れるのを避けた方が無難ですね(増やさない)
・揚げ物や焼き物がお弁当に入っているとテンションが上がりますよね!揚げ物や焼き物はしっかり加熱することが大切です(やっつける)
・ゆで卵もしっかり中まで加熱し固ゆですることが大切です!(やっつける)
・梅干しや大葉は殺菌作用があるのでお弁当に入れるのはお勧めです。(やっつける)
・お弁当はしっかり冷やしてから、なるべく低い温度で持ち運ぶよう、保冷剤を入れた保冷バックにお弁当を入れましょう(増やさない)
以上のことに注意して暑い季節にも安全においしく食事を楽しみましょうと締めくくり終了しました